あじさい

　連載の締切をなんとかクリアして、ほっと一息。次の締切が近づくまでに、翻訳のゲラに手を入れ、新しい翻訳に手を付けなければ。
　
　先週、大学の同僚の前川さんが、おいしい小料理屋さんに連れて行ってくれた。くえ、はも、殻入りのウニ、など、おいしいものばかりいただく。はもを食べる前に、いまにも飛びかかってきそうな、生きているはもを見せてくれる。値段はリーズナブルで、ひとり1万5千円くらい。
　前川さんは60歳を過ぎてから、推理小説で新人賞を受賞し、いまや売れっ子作家だ。彼の作品はどれも猟奇殺人である。
　　　
　朝食の準備は慌ただしい。
　トーストが焼き上がる頃に、ちょうど卵料理ができあがり、コーヒーも入って・・・というわけには、なかなか・・・
　タイミングがずれると、どれかが冷めてしまう。いっぺんに全部できる方法はないのかしら。やっぱりカフェで食べるのは楽チンだ。ホテルのビュッフェも楽だなあ。3日で飽きるけど。
　↓　本日の朝食
　

　
　あじさいの季節。鎌倉でいちばんの紫陽花の名所といえば、それは成就院である。が、なかなか行く時間が作れないので、町内で我慢。