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高校生に贈る言葉

 栃木県の県民の日(6月15日)記念講演を頼まれていたので、小山西高校まで出かける。聴衆は、全校生徒700人と、父兄と先生方。
 じつは胃痛がまだおさまらず、ろくにものが食べられないのだが、昨年来のお約束を破るわけにはいかない。
 おまけにきょうは運悪く、大学で会議があったのだが、「半年前からの先約なので」という理由で、会議は欠席させてもらう。
 
 小山というと、私の世代は「小山ゆうえんち」のテレビコマーシャルをよく覚えているが、2005年に閉園したとか。
 うちからは、神奈川県、東京都、埼玉県、栃木県と、四都県を股にかけた旅であった。といっても、じつは湘南新宿ラインというもののおかげで、鎌倉と小山は一本で行けるのであった。3時間ほどかかったけど。
 私は小山西高校とも栃木県とも、とくに縁があるわけではないが、この高校の先生方のなかに、私の熱心な読者がおられ、その先生がわざわざ頼みに来られたのである。その先生ご自身はこの春に退職されたのであるが(きょうはわざわざ来て下さった)。
 「高校生に贈る言葉 ことば・こころ・からだ」というタイトルで、私がこれまでにやってきたことを語る。ことばとは、翻訳のことであり、こころとは精神分析のことであり、からだとはダンスのことである。
 高校生諸君の心に、私のことばがどの程度届いたのか、それはわからない。しゃべったことのなかの、たとえ一言でも覚えていてくれたら、すごくうれしい。

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