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第3回バレエ史研究会

 第3回バレエ史研究会を下記の要領で開催いたします。事前申し込みは不要です。
 なお、バレエの実技講習会との混乱を避けるため、このたび名称をバレエ史研究会(英語表記 Ballet History Seminar Tokyo)と改称いたします。歴史は現在・未来をも含むものであり、作品分析や美学的研究もすべて歴史の一部でありますから、内容はバレエ研究全般であることには変わりません。
 
日時 5月28日(土)午後2時〜4時
会場 法政大学市ヶ谷キャンパス
   ボアソナード・タワー3階 0300教室(マルチメディアスタジオ)

プログラム
(1)「英国ロイヤル・バレエの『白鳥の湖』について」
          長野由紀(舞踊評論家)
 1934年、英国ロイヤル・バレエの全身であるヴィック=ウエルズ・バレエは、ニコライ・セルゲイエフの舞踊譜に基づき、『白鳥の湖』全4幕を上演した。これはプティパ/イワーノフ版に拠るロシア国外での上演の極めて早い例として知られ、同時に、旗揚げして間もない同団が「ロシア古典バレエの技法と作品を礎とすべき」という設立者ニネット・ド・ヴァロワの信条を表明するレパートリーの一つでもあった。その成立の課程、およびその後の同団の発展や個性の確立とともに『白鳥の湖』の演出がどう変化してきたかを追っていきたい。

(2)連続セミナー「『ジゼル』の最古の舞踊譜について その3(不定期開催)」

           鈴木晶




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